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塩尻市の天然記念物

しおじりしのてんねんきねんぶつ

市内11の指定天然記念物を紹介します。自然の雄大さや生命の強さを感じてみましょう。

飯綱稲荷神社
釜の沢マルバノキ自生地
相吉のシダレグリ自生地
池生神社社叢
床尾神社のアサダ大木群
東漸寺のシダレザクラ
諏訪神社社叢 
鎮神社 
麻衣廼神社社叢
権兵衛峠のカラマツ
下西条ウラジロモミ大樹群


飯綱稲荷神樹叢

所在地塩尻市洗馬小曽部
特徴など59㎡たらずの小面積の社殿の脇に、ヒノキ、イヌザクラ、イチイ、スギなどの巨木がそびえている。イチイの木は特に主幹が美しい。
飯綱稲荷神社樹叢

釜の沢マルバノキ自生地

所在地塩尻市宗賀
特徴など中部地方の一部と、広島県、高知県にまれにみられる。最終氷期の残存種とみられており、山地の谷間や日当たりの良い岩場などに生育する。

相吉のシダレグリ自生地

所在地塩尻市北小野相吉
特徴など枝垂れ栗は長野県・岐阜県のごく一部しか見られない貴重種である。隣の辰野町の枝垂れ栗自生地とは一続き地にあたり、枝垂れ栗はこの付近に発生し広がっていったと推測される。
関連サイトたのめの里だより
相吉のシダレグリ自生地

池生神社社叢

所在地塩尻市宗賀本山
特徴などトチの巨木が多く約180種の広葉樹が自生してます。春には訪れた人々をカタクリが楽しませてくれます。
池生神社

床尾神社のアサダ大木群

所在地塩尻市宗賀床尾
特徴など杉を主とした針葉樹に囲まれている社殿裏側には南北にかけて珍しいアサダの大木がそろっており、地元の人々はこの木を「ひしゃく」と呼んでいます。
床尾神社

東漸寺のシダレザクラ

所在地塩尻市洗馬上組2038
特徴など木曽氏一族により建てられた寺であったが木曽義仲の死後、兵火にあい寺跡のみとなっていたものを、愚底上人が復興したと言われている。寺の入り口脇には一本の枝垂れ桜があり塩尻市では最古の桜とも言われています。
東漸寺のシダレザクラ

諏訪神社社叢

所在地塩尻市木曽平沢
特徴などモミ、スギ、アカマツを主にヒノキ、イチイ、ウラジオモミツガなどからなる樹叢。
本殿も市の有形文化財に指定されています。
諏訪神社

鎮神社社叢

所在地塩尻市奈良井
特徴などスギ、ハリモミ、ケヤキの大木のほか、イチイ、ウラジロモミ、ヒノキ、カラマツ、トチなどからなる樹叢
関連サイト奈良井宿観光協会
鎮神社境内

麻衣廼神社社叢

所在地塩尻市贄川
特徴などおよそ1000年前の天慶年間に創立され、建御名方の命を祀る木曽地域の神社では最古と言われており、現在の社殿は1747年に建てられたもので真っ赤な柿葺の三間社流造の本殿は市の有形文化財に、社叢は市天然記念物に指定されています。
麻衣廼神社鳥居

権兵衛峠のカラマツ

所在地塩尻市奈良井
特徴など権兵衛峠から山道を30分ほど歩いた奈良井国有林にある森の主ジャンボカラマツは、推定樹齢250年。日本で最大であろうといわれているカラマツで、市の天然記念物に指定されています。
権兵衛峠のカラマツ

下西条ウラジロモミ大樹群

所在地塩尻市下西条
特徴など胸高周囲165㎝~453㎝、樹高20m~30mにわたる13本のウラジロモミからなる。日本国内の森林で大樹群になるのは珍しいです。

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