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びわばし
一条天皇の時代に盲目の法師が橋の近くでいつも琵琶を弾いていた。村人に「琵琶の弾奏で皇室に奉仕をしたいが諸国をめぐり琵琶を極めたい」と語っていた。と、ある夜不思議というほどの霊曲と演奏の仕方を語り天子様に差し上げるに十分な曲ができ京都を目指し洗馬を去って行った。のちにこの岩橋を「琵琶橋」と呼び、盲目の法師こそ天下第一の琵琶の名手蝉丸であった。
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