塩尻市の国 重要文化財の民家
しおじりしのくに じゅうようぶんかざいのみんか
塩尻市内には7つの国指定の重要文化財の民家があります。
堀内家住宅
小松家住宅
嶋﨑家住宅
小野家住宅
深澤家住宅
手塚家住宅
中村邸
堀内家住宅
所在地 | 塩尻市堀ノ内117 |
建物の特徴など | 旧堀ノ内村の名主を務めた豪農の家で、18世紀後半の建築とみられます。本棟造りの中でも大型の上質の家で、特徴である大きな雀おどりをつけているところから正面からの外観も力強いです。 |
小松家住宅
所在地 | 塩尻市片丘9038-5 |
建物の特徴など | 三百年ほど前の農家としては、珍しい茅葺寄せの棟造りの主屋で、東日本の民家中特に古く近世農家の祖型の一つと言われています。 |
問合せ | 0263-52-0280(市役所文化財課) |
嶋﨑家住宅
所在地 | 塩尻市片丘8066-1 |
建物の特徴など | 旧北熊井村(片丘)の名主を務めたと伝えられる家で、元禄時代の造り。松本地方の特有な建築で素質で単純な技法に特徴があります。 |
小野家住宅
所在地 | 塩尻市塩尻町39 |
建物の特徴など | 中山道塩尻宿で旅籠を営み、屋号を「いてふや」といいます。主屋の建築は天保2年頃で、2階の5室の帯度には桜や鶴などが色鮮やかに描かれてます。本陣、問屋に次ぐ上級建築で貴重な建物です。 |
深澤家住宅
所在地 | 塩尻市贄川1622 |
建物の特徴など | 中山道贄川宿で江戸時代中期から行商を生業とする商家。嘉永7年建築の主屋は規模が大きく、二階格子窓を出梁で大きく持ち出すなどの独特の正面外観を持つ建物です。 |
手塚家住宅(上問屋史料館)
所在地 | 塩尻市奈良井379 |
建物の特徴など | 中山道奈良井宿の問屋で、天保11年建築の主屋は問屋機能を残し、別室座敷は充実した空間を持ち合わせており、木曽地方の問屋建築の姿を留める建物です。現在は史料館として一般公開しています。 |
見学について | 開館:4~10月【10時~17時】 3月・11月【10時~16時】 定休日:12月~2月 その他は不定休 料金:大人300円/子供:200円(団体割引あり 30名以上) |
問合せ | 0264-34-3101 |
関連サイト | 奈良井宿観光協会 |