中山道杉並木・二百地蔵
なかせんどうすぎなみき・にひゃくじぞう
八幡宮の階段を途中まで上ったところの杉並木沿いに歩いていくと二百地蔵が現れます。
中山道杉並木(奈良井宿)
樹齢数百年、永い年輪を重ねた杉の大樹が続く並木道。幾多の旅人の足跡を刻んできました。 杉並木を抜けると、静かにたたずむ石仏群があります。
二百地蔵
二百地蔵は、奈良井宿から北側の旧中山道の杉並木が残る場所にあります。
二百体の地蔵様と思いきや、そのほとんどが観音様であり、実は地蔵様自体はそこまでの数はありません。木曽の長い歴史の中で、鉄道敷設や国道の開削の際に行き場を失った観音像や地蔵がここ、地蔵堂に集め祭られたといいます。
石仏の制作者や作られた年代も違うため、様々な表情の石仏に出会えるはずです。